2016年11月17日木曜日

日本語は名詞、英語は動詞中心の言語である。

私が今愛読している、特許翻訳者/技術英語講師中山裕木子氏の著書『会話もメールも 英語は3語で伝わります』の帯には、


× My job is an English teacher.

 I teach English.

知的でわかりやすい
「やさしい英語」をマスター!

とある。

⇒ Amazon kindle版ですぐに『英語は3語で伝わります』を読む


私たち日本人は、be動詞を多用する。

これは日本語が名詞中心の言語だからだ。

もちろん、My job is an English teacher. で通じる。

でも、I teach English. の方が、単純で明瞭である。

知的にさえ感じられる。


英語で意思表示をしようとするとき、私たちの思考は、名詞中心にされる。

これが私たち日本人が英語に苦手意識を持つ原因だ。

動詞を意識することによって、苦手意識を打破しなければ、英語はいつまで経っても習得できない。

2016年11月16日水曜日

まずは、すべてをSVOで!

学校で英語を勉強している。
でも、英語でコミュニケーションをとることができない。
それは高度な英語を学習しているから。
消化不良であり、害となっている。

英語は「言葉」であり「道具、ツール」である。
シンプルに理解し使うことが、英語でコミュニケーションが取れるようになるコツである。

まずは、文型はSVO一本!
何でもかんでも、SVOの文型で表現しよう。
動詞には自動詞、他動詞の用法がある。
SVOのVは、他動詞だ。
動詞は他動詞だけでいい。
どっちなんだって悩む必要なんかない。
いちいち自動詞か他動詞かなんて考えていたら使えない。
SVOで英文をつくればその動詞は他動詞だ。

参考⇒自動詞か他動詞か




SVOで英文をつくることで、とてもシンプルでわかりやすい英文ができる。
欧米人は曖昧な表現を嫌う。
だから欧米人はSVOを好む。
また、SVOで表現することは、ノンネイティブ間のコミュニケーションでも誤解が生じにくい。

SVO一本で勝負することが英語上達の近道である。


参考図書:

1)『英語は3語で伝わります』

2)『技術系英文ライティング教本―基本・英文法・応用』

3) 自動詞と他動詞の区別は超簡単です

※SVO 主語+他動詞+目的語