2016年12月9日金曜日

発音の次に、大事なこと。

英語を習得する上で、もっとも大事なことは英語の音です。

次に大事なことは、「ネイティブの思考」です。

ネイティブの思考とは、つまり言葉の並べ方、語順です。


英語の語順は、すごく単純です。

1つしかありません。

名詞(人やモノ)を中心として、動詞、副詞、前置詞、分詞、関係代名詞などで情報を付け足す言語です。

SVOの一本でOK!

誰か(何か)が何かをする


ここにどんどん追加で情報を足せばいいのです。


(参考図書)会話もメールも 英語は3語で伝わります
Amazon kindle版ですぐに読む

※発想を変えれば誰でも「英語を使える」ようになる

学校英語の習得

「3語の英語」のコツ ・・・『英語は3語で伝わります』 1~5章 (数日)

「3語の英語」を使い続ける ・・・3語の組み立てトレーニング (どんどん上達)

伝わる英語が話せる・書ける!コミュニケーションが変わる!


2016年12月8日木曜日

個々の発音の前に、大事なことがある。

私たち日本人にとって、英語の発音をとても難しい。

幼少期に、ネイティブの発音漬けにならない限り、ネイティブと同じ発音はできません。

ですが、ネイティブと同程度の発音力を身に付ける必要は、英語でコミュニケーションをとるには必要ではありません。

英語でコミュニケーションがとれる程度の発音力はそれほど難しいことではないのです。

このブログの最初に書きましたが、
はじめに ― 英語を聞き取るためのポイント3つ ―

英語を聞き取り話すためのポイントは3つしかありません。

この中で、一番練習が必要なのは、発音記号と個別の音です。

発音記号からカタカナ発音をすることでほぼ問題なくコミュニケーションがとれる発音力が身に付きます。
Amazonで『ネイティブの音が97%つかめる! 英語の耳と口を手に入れる13の法則』を買う

音の変化(リエゾンや強弱)は慣れです。

時間とともに習得していきます。

個々の発音の前に、大切なことがあります。

それが音節の感覚(音節リズムの法則)です。

「シラブル」と言われるものです。

シラブルとは、日本語で音節と訳されます。

言語の音の最小単位を意味します。

日本語のシラブルは、基本的に一つの子音と一つの母音から成ります。

一方英語の場合は、子音+母音+子音が最小単位となることが多いのです。

この違いに、私たち日本人が英語を苦手とする原因があります。

「子音+母音」を1つの単位(音節)として発音します。

ですから、get[gét]という単語をgeto、gettoなどと発音してしまいます。

イメージとしては、「ゲット」と2音節で発音する感じです。

これでは通じないのです。

「ゲッ」と1音節で発音しなければいけないのです。


シラブルは理解することによって身に付けることができます。

常に意識を持つことによって可能となります。


詳しいことは、『僕が無料の英語マンガで楽にTOEIC900点を取って、映画の英語を字幕なしでリスニングできるワケ (扶桑社BOOKS) Kindle版』の第二章、「英語の音の本質」に載っています。
Amazon kindle版をすぐに読む

また、『僕が無料の英語マンガで楽にTOEIC900点を取って、映画の英語を字幕なしでリスニングできるワケ』の第三章には、「ネイティブ英語が聞き取れる勉強法」が載っていますので、そちらも参考にしてください。
Amazonで『CNNリスニング・ライブラリー 世界のトップ経営者に聞く!』を買って、「リピリス」をする

2016年12月5日月曜日

いま、まさにコレ! 『英語学習法』

英語は語学ではありません。語力です。

自転車に乗る、マラソンをする、ウォーキングをするなどの体力と同じです。

学校教育は、語学であって、語力は身に付きません。

最近は、英会話重視になっているように思うでしょうが、単に日常生活英語を増やしたり、ALT(外国語指導助手)に発音を学んだりしているだけです。

これでは、英文解釈や読解重視時代よりも確実に英語力は低下します。

英語コミュニケーション力も増加するかは疑問です。多分低下するでしょう。

なぜなら、中身がない英語を勉強しているからです。

会話、コミュニケーションは、お互いの知識、話題が一致していないとできません。

今の学校教育では、挨拶や道案内などしかできない日本人を増やしているのです。


語力は自分で身に付けるしかありません。

「僕が無料の英語マンガで、楽にTOEIC®900点を取って、映画の英語を字幕なしでリスニングできるワケ」をぜひ読んでください。
⇒ Amazon kindle版ですぐに読む

どのように英語力を身に付ければいいのかがわかります。


『ブラックジャックによろしく』マンガデータは、二次利用フリーですべての方に公開されています。
http://mangaonweb.com/satoshuho/download/

上記ページで英語版、日本語版ともPDFデータでダウンロードできます。

PDFなのでいろいろな使い方ができます。

2016年11月17日木曜日

日本語は名詞、英語は動詞中心の言語である。

私が今愛読している、特許翻訳者/技術英語講師中山裕木子氏の著書『会話もメールも 英語は3語で伝わります』の帯には、


× My job is an English teacher.

 I teach English.

知的でわかりやすい
「やさしい英語」をマスター!

とある。

⇒ Amazon kindle版ですぐに『英語は3語で伝わります』を読む


私たち日本人は、be動詞を多用する。

これは日本語が名詞中心の言語だからだ。

もちろん、My job is an English teacher. で通じる。

でも、I teach English. の方が、単純で明瞭である。

知的にさえ感じられる。


英語で意思表示をしようとするとき、私たちの思考は、名詞中心にされる。

これが私たち日本人が英語に苦手意識を持つ原因だ。

動詞を意識することによって、苦手意識を打破しなければ、英語はいつまで経っても習得できない。

2016年11月16日水曜日

まずは、すべてをSVOで!

学校で英語を勉強している。
でも、英語でコミュニケーションをとることができない。
それは高度な英語を学習しているから。
消化不良であり、害となっている。

英語は「言葉」であり「道具、ツール」である。
シンプルに理解し使うことが、英語でコミュニケーションが取れるようになるコツである。

まずは、文型はSVO一本!
何でもかんでも、SVOの文型で表現しよう。
動詞には自動詞、他動詞の用法がある。
SVOのVは、他動詞だ。
動詞は他動詞だけでいい。
どっちなんだって悩む必要なんかない。
いちいち自動詞か他動詞かなんて考えていたら使えない。
SVOで英文をつくればその動詞は他動詞だ。

参考⇒自動詞か他動詞か




SVOで英文をつくることで、とてもシンプルでわかりやすい英文ができる。
欧米人は曖昧な表現を嫌う。
だから欧米人はSVOを好む。
また、SVOで表現することは、ノンネイティブ間のコミュニケーションでも誤解が生じにくい。

SVO一本で勝負することが英語上達の近道である。


参考図書:

1)『英語は3語で伝わります』

2)『技術系英文ライティング教本―基本・英文法・応用』

3) 自動詞と他動詞の区別は超簡単です

※SVO 主語+他動詞+目的語