2016年12月8日木曜日

個々の発音の前に、大事なことがある。

私たち日本人にとって、英語の発音をとても難しい。

幼少期に、ネイティブの発音漬けにならない限り、ネイティブと同じ発音はできません。

ですが、ネイティブと同程度の発音力を身に付ける必要は、英語でコミュニケーションをとるには必要ではありません。

英語でコミュニケーションがとれる程度の発音力はそれほど難しいことではないのです。

このブログの最初に書きましたが、
はじめに ― 英語を聞き取るためのポイント3つ ―

英語を聞き取り話すためのポイントは3つしかありません。

この中で、一番練習が必要なのは、発音記号と個別の音です。

発音記号からカタカナ発音をすることでほぼ問題なくコミュニケーションがとれる発音力が身に付きます。
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音の変化(リエゾンや強弱)は慣れです。

時間とともに習得していきます。

個々の発音の前に、大切なことがあります。

それが音節の感覚(音節リズムの法則)です。

「シラブル」と言われるものです。

シラブルとは、日本語で音節と訳されます。

言語の音の最小単位を意味します。

日本語のシラブルは、基本的に一つの子音と一つの母音から成ります。

一方英語の場合は、子音+母音+子音が最小単位となることが多いのです。

この違いに、私たち日本人が英語を苦手とする原因があります。

「子音+母音」を1つの単位(音節)として発音します。

ですから、get[gét]という単語をgeto、gettoなどと発音してしまいます。

イメージとしては、「ゲット」と2音節で発音する感じです。

これでは通じないのです。

「ゲッ」と1音節で発音しなければいけないのです。


シラブルは理解することによって身に付けることができます。

常に意識を持つことによって可能となります。


詳しいことは、『僕が無料の英語マンガで楽にTOEIC900点を取って、映画の英語を字幕なしでリスニングできるワケ (扶桑社BOOKS) Kindle版』の第二章、「英語の音の本質」に載っています。
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また、『僕が無料の英語マンガで楽にTOEIC900点を取って、映画の英語を字幕なしでリスニングできるワケ』の第三章には、「ネイティブ英語が聞き取れる勉強法」が載っていますので、そちらも参考にしてください。
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