2018年7月9日月曜日

私たちは、「です、ます」を使い過ぎる

日本人の思考では、どうしても「です、ます」から、be動詞を多用してしまいます。
日本語は言いたいこと、つまり結論が最後にきます。
また、主語を省略することも多い言葉です。

これに対し英語では、be動詞以外の動詞、他動詞を多く使います[1]
なぜなら、最初に言いたいことを述べる言語だからです。

誰が(何が)何かをする

つまり、主語→動詞→目的語のいわゆる第3文型がもっとも多用されます。
be動詞を用いるよりもはっきりと伝わるからです。

この文体では、人だけでなく、モノも主語になることができます。
主語は省略することは基本できません。
このようにノンネイティヴである私たち日本人と、ネイティヴである欧米人とでは思考自体が大きく異なります。

私たちが英語を習得するためには、まず発音[2]とともにネイティヴの思考[3]を理解し、訓練する必要があります。


参考教材:

[1] 『英語は3語で伝わります』⇒Amazonをチェックするkindle版あり

[2] <<コミュニケーションできるようにする発音 3つのコツ>>

[3] 『英語はぜったい逆から読むな! 』⇒Amazonをチェックする

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